Sustainability
資源を循環させるジュエリーメイキング
YURI SATOは、新しく鉱山から金属や宝石を採掘するのではなく、
すでに存在しているさまざまな地上資源を有効活用するものづくりをしています。
私たちが“今ここにあるもの”を大切にし、心も環境も持続可能である世界を目指しています。
/ 都市鉱山の再利用ゴールドやシルバー
「都市鉱山」それは都市でごみとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源(レアメタルなど)を鉱山に見立てたもの。そこから資源を再生し、有効活用しようというリサイクルの一環。地上資源の貴重な一つでもあります。
このペースで採掘をしていくと十数年で枯渇すると言われている金をはじめとした鉱山採掘は、環境への影響も大きく、更に多くの児童労働・労働環境、紛争の原因などの問題も潜んでいます。
しかし資源小国だと言われている日本の都市鉱山は、ジュエリーの素材となる金は6,800トン(世界の現有埋蔵量の約16%)、銀は60,000トン(世界の現有埋蔵量の約22%)にもおよび※1、都市鉱山に目を向けると、実は日本は世界有数の地上資源大国なのです。
もうここ日本には新たな採掘に頼らずとも、地上資源を循環させれば十分な資源があります。そこでYURI SATO は都市鉱山のゴールドやシルバーを極力使った、資源を循環させるものつくりを目指してます。
※1 独立行政法人物質・材料研究機構が発表
再生金属の使用部分は、自社内で鋳造をしている部分となります。
※再生金属使用率:92パーセント(2024年8月時点)
(チェーン、引き輪やピアスキャッチをはじめとしたパーツは、リサイクル活動に積極的に取り組んでいる国内メーカーから買い付けていますが、再生金属を保証するものではありません。)
/ 再利用ダイヤモンド
日本には1兆6550億円もの使われずに箪笥の肥やしになっているジュエリーがあるというデータもあるほど、大量の使われていない宝飾品が眠っています。
YURI SATO では、そんな不要となったジュエリーから再回収されたダイヤモンドを極力使っています。
※再利用ダイヤモンド使用率:96パーセント(2024年8月時点)
/ 再利用ゴールドやダイヤモンドの品質
ゴールドやシルバーは分析をして、再精錬すれば、真新しいものと品質も価値も変わりません。YURI SATO は地金商社から買い付けた、品質保証付き地金を使用しています。
また半永久に輝くといわれるダイヤモンドも、再利用だからといって新品と比べて輝きが劣るものではありません。ジュエリーの材料である貴金属や宝石はリサイクルし、幾度となくカタチを変えては、生まれ変わらせるのに最適な素材です。
「循環型社会」の実現のため
YURI SATO ができることの一環とし、
使わなくなった自社アイテムを引き取り、
その材料を利用し 再度新しいジュエリーを作る
オリジナル循環ジュエリー サービスです。
ジュエリーは世代を超え受け継いでいくものですが、
おしゃれを楽しむファッションとしての側面も併せ持っているもの。
似合うものも、好みも、変化していくものです。
使わなくなったジュエリーをたんすの肥やしにせず、
“資源”として再利用することで、新しいジュエリーに生まれ変わらせます。
/ YURI SATO のアップサイクル
「循環ジュエリー」サービス
お客様からお送りいただいたジュエリーの重さから、
受領時点での地金相場によって出した金額を、次回ご購入いただくアイテムからお値引きいたします。
貴石もその時の相場によって回収いたします。